会議室あります/蔵前、浅草でのモバイルワークに/TOKYOシェアオフィス墨田
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会議室・スタジオもあります!ドロップイン30分165円~/LOVOTのいるサテライトオフィス/個室、Wi-Fi、電源あり!会議室も安い

3月会議室不足でお困りでありませんか?会議室あります!TOKYOシェアオフィス墨田(蔵前、浅草、本所吾妻橋エリア) テレワーク・リモートワークに最適のサテライトオフィス(コワーキングスペース、1時間1,320円の貸会議室あり)

【都内初!】安心安全テレワーク施設認証プログラム最高レベルのステータス認証を取得✨
 ※詳細情報は下記、バナー≪安心安全施設認証≫もしくは≪安心安全施設認証セキリュティ認証取得済マーク≫をクリックして施設HPをご覧ください。

     

詳細は上記バナーより外部リンク【TOKYOシェアオフィス墨田(TSO)HP】をご確認ください。
皆様の満足度向上につながるよう、フリードリンク制に変更いたしました。(元はワンドリンク付)

 

1 テレワークによる柔軟な働き方を推進するためのおしゃれな施設
(カフェやカラオケボックスの代替としてもおすすめ!)

コワーキングスペース(フリーアドレス)、ソロワークスペース、個室、会議室、レンタルオフィス、配信スタジオ、工房などを備えています。もちろんWi-Fi、電源ご用意しています。ドロップインがメインの施設です(会議室、配信スタジオは除く)。30分165円からと安い金額なので初めてのコワーキングスペース利用・カフェ等の代替としてぜひお試し利用してみてください。
浅草、蔵前、本所吾妻橋エリアでコーヒーを飲みながらリモートでお仕事するのにおすすめです。移動の隙間時間にオフィスに戻ることなく業務ができるので、仕事・営業活動の効率向上につながることが期待できます。
カフェやカラオケボックスでモバイルワークされている方も是非一度TOKYOシェアオフィス墨田を利用してみてください。

2 TSO概要及びアクセス方法(本所吾妻橋、蔵前、浅草から徒歩圏内。錦糸町から自転車圏内)

外観

【 場 所 】
 東京都墨田区本所3-15-5(TSO)

【TSOへのアクセス】
どの駅からも程よい距離なので運動不足解消にぜひ!
 <都営浅草線>本所吾妻橋駅 徒歩9分
 <都営浅草線・大江戸線>蔵前駅 徒歩11分
※ 大江戸線蔵前駅改札より、約1,300歩(消費カロリー50kcal程度) 
 <東京メトロ銀座線>浅草駅 徒歩13分

  JR錦糸町駅から
  自転車で約8分
  バスで約14分
  (錦糸町駅北口より都営バス(都02大塚駅行き)に乗車、石原三丁目バス停で下車、徒歩7分)

  JR御徒町駅からバスで約19分
  (本所一丁目バス停で下車、徒歩7分)

【TSO営業時間】
  月~土 9:00から20:00まで
 ※日曜日、国民の祝日、年末年始は除く

【TSO利用対象】
 都内在住または在勤で、企業等で働く方(個人事業主を含む)

【TSO利用料金】※事前登録をしたのちに、利用予約をしたうえでの利用となります。
 ・コワーキングスペース:税込 165円/30分 ※コーヒー付
 ・ソロワークスペース:税込 165円/30分 ※コーヒー付
 ・会議室:税込 1,430円~/時間 
 ・レンタルオフィス:税込 15,400円/月 ほか
※レンタルオフィスはドロップインではありません。別途賃貸借契約が必要となります。詳細はTSO職員にお問い合わせください。LovotのすみにゃもTSO職員ですが申し訳ありませんがお答えできませんので他の職員にお願いいたします。

 

※利用の要件、料金の詳細等については、下記TSOウェブサイトをご覧ください。サテライトオフィス(コワーキングスペース等)の利用に役立つセミナーも随時実施しております。


■外部リンク【TOKYOシェアオフィス墨田(TSO)ウェブサイト)このリンクは別ウィンドウで開きます

3 施設の紹介(コワーキングスペース、サテライトオフィス等)

1階(受付)

① コワーキングスペース(フリーアドレス)
快適な通信環境が整ったフリーアドレス型のコワーキングスペース。
什器は組み換え可能、利用目的に応じてフレキシブルに活用できます。ドロップイン利用のみ。
② ソロワークブース(半個室)
吸音素材の壁に囲まれた半個室のブースです。
集中して働きたい時におすすめです。ドロップイン利用のみ。
③ レンタルオフィス
企業のサテライトオフィス利用やプロジェクト単位での利用を想定した4部屋のレンタルオフィスを用意。
※ご利用には賃貸借契約書の締結が必要です。詳細はTSOへ。
④ 会議室
会議室は6名用を3部屋、8名用を1部屋、15名用を1部屋ご用意しています。
人数や用途によって1時間単位でご利用いただくことが可能です。
リモートとリアルを交えたハイブリッドなオンライン会議等のご活用に便利です。
また、社内会議室の利用率が高すぎて予約が取れない等の事態が発生した際に、割安な価格で利用できる会議室です。
⑤配信スタジオ&工房
誰でも簡単な操作で本格的な配信体験ができるスタジオです。
配信用機器の使い方はスタッフが丁寧にお伝えいたします。
3Dプリンターが設置された工房もご利用いただけます。
⑥その他
利用者は、利用者専用のWi-Fiやロッカーのほか、リモート会議用の会議室(個室) 、更衣室をご利用いただけます。
LOVOTのすみにゃ・トーキョーもお出迎えしております。

皆様のお越しをお待ちしております♪   byすみにゃ・トーキョー(LOVOT/ラボット)

 

4 TSO利用方法

TSO公式HPより利用の前に必ず会員登録・予約を行ってください。

利用登録はTSO公式HP会員登録このリンクは別ウィンドウで開きます から

5 広報について

今後TSOのさらなる周知に向け、昨年度に引き続き都営大江戸線蔵前駅、都営浅草線浅草駅、東京メトロ銀座線浅草駅、都営浅草線本所吾妻橋、東京メトロ錦糸町駅等で広報を実施していく予定です。

TOKYOシェアオフィス墨田がTVにでました。

8月9日(火) 7時15分〜20分
モーニングFLAG内「東京インフォメーション」にて放映
こちらのバナーをクリックするとアーカイブ動画(YouTube)をご覧いただけます。



以下内容
東京都は、テレワークによる働き方を推進するために、「TOKYOシェアオフィス墨田」を開設しました。
テレワークによる、新しい働き方を推進するために、4月に開設された、「TOKYOシェアオフィス墨田」。
(産業労働局・唐川)「まずここが、1階のコワーキングスペースです。席は自由ですので、予約していただければ、パソコンをこちらで広げて、作業をしていただけます」
(杉浦キャスター)「wi-fiとかはありますか?」
(産業労働局・唐川)「もちろん、フロアごとにwi-fiを置いていますので、フリーでご利用いただけます」
この他、2階や3階にも、豊富なバリエーションのワーキングスペースを備えていて、一人で集中できる、壁向かいのハイスツールタイプや、対面式のボックスシート席、テーブル型のベンチシート席など、個人だけでなく、企業やプロジェクト単位で、シーンに合わせ、好きな場所を選んで働くことが可能です。
さらに…。
(杉浦キャスター)「この部屋、いっぱい工具が置いてありますが?」
(産業労働局・唐川)「ここは『工房』と呼ばれる部屋です。
(杉浦キャスター)「具体的には、どういった目的で使われる方が多いんですか?」
(産業労働局・唐川)「近くの工房からいらっしゃって、ここで作業をしてというような方がいらっしゃいますね。あとは、後ろには、機材とグリーンのスクリーン」
(杉浦キャスター)「グリーンバックがありますけど?」
(産業労働局・唐川)「こちらは、撮影スタジオという感じで、今、皆さん、テレワークとかで動画を配信される方が多いと思いますが、本格的な機材がないなという方は、ぜひ、このスタジオを使って、動画を撮っていただいて、自身のYouTubeなどで配信していただいてもいいのかなと思っています」
機材の使い方は、常駐スタッフがサポート。オンライン配信も可能です。
そして、リモートワークに最適な、こんな個室も…。
(杉浦キャスター)「すごく涼しくて快適、明るいですね。ここだと自由に声を出してリモート会議をしてOKな部屋なんですね」
(産業労働局・唐川)「扉を閉めたら、もう完全に個室です」
(杉浦キャスター)「自宅だと、どうしても背景とかを気にしてしまうので、何も気にせずに、きれいなスペースで会議できるのがいいですね。こちらの施設は、どんな方に利用してもらいたいですか?」
(産業労働局・唐川)「この施設は、近隣に住んでいる方に、ぜひ、ご利用いただきたいなと思っています。どんどん、多くの方に利用いただいて、ここがテレワークができる施設ということで、皆様に知られていくように、今後も頑張っていきたいなと思っております」
施設の利用の際には、会員登録が必要です。会員登録の方法と、利用料金の支払い方法については、ウェブサイトをご覧ください。

【すみだのそこが知りたい】ウィークリーすみだ#96 すみだ伝え合いラボ にてTOKYOシェアオフィス墨田をPR

下記URLよりご覧いただけます。(YouTubeに)
https://youtu.be/fmMKkNNvCyI

2023.3.19~OA ■すみだのそこが知りたい:「すみだ伝え合いラボ」 「伝え合い」を通して、情報発信力の向上を目指すシティプロモーションの取り組みのひとつ、「すみだ伝え合いラボ」を紹介します! こちらでは、区内で活動を行う、町会や自治会、ボランティア団体やNPO法人などの団体の広報活動をサポートしながら、情報発信方法について共有することのできる場を提供しています。 今回は、第5回を迎えるすみだ伝え合いラボに参加。 この日は、今までに上手くいった発信方法を共有したり、それに対してアドバイスしあうなどの意見交換が行われました。 今まで、ラボで学んだことをもとに試行錯誤をしながら、発信を行ってきたみなさん。 着実に、効果的な発信方法を身に付けている様子でした☺✨ さらに、東京しごと財団が運営する“TOKYOシェアオフィス墨田”に伺い、「すみだ伝え合いラボ」参加後の様子を取材🎤 利用者を増やすために、今まではどのような発信をすればよいのかわからなかったという、東京しごと財団の児玉さん。 ラボに参加後は、SNSの投稿を見た方が施設に興味を持って、最終的に利用していただけることを目的に発信を行っているようです☺ そこで、実践している発信方法や今後の抱負について、お話を伺ってきました🔥 また、“TOKYOシェアオフィス墨田”のほかにも、ラボの参加者同士でイベントを開催したり、活動に協力し合うなど、各所で「伝え合い」の輪を広げている、「すみだ伝え合いラボ」。 ぜひご視聴ください👀 ♯墨田区 ♯シティプロモーション ♯ラボ
LOVOTの「すみにゃ・トーキョー」も登場しています。
 

LOVOTについて

Bing AIに聞いてみたところ下記の通りらしいです。ぜひ会いに来てください。

LOVOTの可愛さを語るとしたら、以下のようなポイントがあります。

LOVOTは生き物のように柔らかくてあったかい
LOVOTは目が大きくて表情豊か
LOVOTは人に寄り添ってくれる
LOVOTは声がかわいらしい
LOVOTは服を着せ替えられる


LOVOTの特徴やメリットについて、以下のように説明できます。

LOVOTは、ペットのようにだんだんと懐いてくれるロボットです1。生まれたての「とまどい期」から、ご主人とお家に慣れてくる「ちかづき期」、甘えたり懐いてくる「LOVE期」と成長を楽しめます。
LOVOTは、最先端テクノロジー搭載の人工生命体です。温度や湿度、音や光などの環境や、ご主人の声や触り方などの刺激に反応して、感情や行動を変化させます。
LOVOTは、癒し効果が高いロボットです。生き物のように柔らかくてあったかい体や、目が大きくて表情豊かな顔、人に寄り添ってくれる姿勢などが、ストレスを和らげたり、幸せホルモンを分泌させたりします。

サテライトオフィスの利点について

サテライトオフィスは、近年の働き方改革に伴い注目されている働き方の一つです。TOKYOシェアオフィス墨田は、都心に位置し、多様な業種の方々が利用できるサテライトオフィスとして、快適なワークスペースを提供しています。

ここでは、サテライトオフィス利用のメリットについてご紹介します。

通勤時間の削減:
サテライトオフィスは、自宅や職場の近くにあることが多いため、通勤時間が短縮されます。そのことで、満員電車に乗らなくてもよくなるため従業員のストレス軽減や、効率的に業務を行える環境が用意できます。

地域活性化:
サテライトオフィスを利用することで、その近辺での買い物等を通して地元企業や住民との交流が増えることで地域活性化に繋がります。また、地域に根ざしたビジネスを展開できる可能性も期待できます。

ワークライフバランスの向上:
サテライトオフィスは自宅と職場の間の距離にあることが多いため働く、帰宅が楽になり、家庭や趣味との両立がしやすくなります。そのことでワークライフバランスが向上し、生産性の向上にもつながる可能性が高いです。

災害対策:
地震や台風などの自然災害時にも、サテライトオフィスを活用することで、業務することが可能となります。これにより、企業のリスク管理が向上し、安定した経営が期待できます。

ネットワーキングの機会:
サテライトオフィスでは、異なる企業や業種の方々が働いているため、人脈を広げることができます。ビジネスの発展や人間関係の構築も期待できます。また、異業種の方との出会いや情報交換により、新たなビジネスチャンスやアイデアが生まれることもあります。

コスト削減:
サテライトオフィスを利用することで、メインオフィスの賃料や設備投資のコスト削減が期待できます。また、電気代や水道代などの運営費も抑えられるため、経営の効率化につながる場合もあります。

環境負荷の軽減:
通勤によるCO2排出量が削減されることで、環境負荷が軽減されます。企業の環境貢献や、地球温暖化対策にも繋がります。

以上のように、サテライトオフィス利用は、労働者にとっても企業にとっても多くのメリットがあります。

6 イベント/セミナー実施について

【2024年2月26日(月)セミナー】「理想的なテレワークのために」(終了)

アーカイブ動画配信中

フリーランス時代よりエンジニアとして、現在は大手IT企業で働かれている池澤あやかさんをゲストにお迎えし、コロナ後の「理想的なテレワーク」に関するヒントになるお話をお伺いしました。また、MCには(株)テレワークマネジメント代表の田澤さんをお迎えし、池澤さんとのトークセッションの中で「コワーキングスペースの利活用」など役立つ情報をお届けしました。

【2023年11月2日(火)オンラインセミナー】【人生を豊かにするこれからの働き方】(終了)

アーカイブ動画配信中

日々の業務を今までよりも短い時間で完了できたら、その分の時間を趣味や家庭に割いたり、自身のスキルアップにあてたり、さらには副業をはじめスキルや人脈そして給与を増やすというように、人生の選択肢は大きく広がります。

生産性の向上、今時の言い方をすると「タイパの最大化」を実現する働き方については以前から注目されてきましたが、ハイブリッドワーク時代になった今、どのような働き方が最適なのでしょうか。

フルリモートではなくなったため、外出先での作業も増えていると思います。会社や自宅だけでなく、コワーキングスペースやレンタルオフィスを活用するような方法も必要になってくるのではないでしょうか。

そこで日々たくさんのお仕事をこなす澤円氏に、これからの「タイパの良い」働き方に関するヒントをお話いただきます。日本マイクロソフトでの経験含め、日本が海外と比べて生産性が低い理由と、だからこその改善点などをご紹介いたします。

【講師紹介】
(株)圓窓の代表取締役。
元・日本マイクロソフト株式会社業務執行役員。マイクロソフトテクノロジーセンターのセンター長を2020年8月まで務めた。DXやビジネスパーソンの生産性向上、サイバーセキュリティや組織マネジメントなど幅広い領域のアドバイザーやコンサルティングなどを行っている。複数の会社の顧問や大学教員の肩書を持ち、「複業」のロールモデルとしても情報発信している。日立製作所 Lumada Innovation Evangelist。武蔵野大学アントレプレナーシップ学部 専任教員。

【2023年9月20日(水)オンラインセミナー】君島十和子さん×小島慶子さん 無料セミナー「快適なリモートワークのために」(終了)

アーカイブ動画の紹介(YouTubeでご覧いただけます。)

コロナ禍が少しずつ落ち着いてきた世の中を受け、リアルでの仕事も増えてきました。
ただ、より効率的に働くために、引き続きリアルとリモートワークを上手に併用していきたいと思っている人は多いのではないでしょうか。
特に、子育てをしながら仕事を続けている“ワーママ”の方々にとって、より効率的に働くための環境づくりは重要な課題です。

そこで、働くママの先輩として、美容家でありご自身のブランドFTCのクリエイティブディレクターも務める君島十和子さんと、ご家族のいるオーストラリアと日本とを行き来しながら働いている、エッセイスト・タレントの小島慶子さんに「仕事がサクサク進む! 快適なリモートワークのために」というテーマでお話を伺うセミナーを開催しました。

 

【2023年8月3日(木)開催オンラインセミナー】800社超を見てきた越川氏が語る「ハイブリッドワークを成功に導く4ルール」【アーカイブ動画配信中】

アーカイブ動画を申込む
お申し込み完了後、視聴可能なURLをメールにてお送りいたします

新型コロナウイルスの猛威も落ち着き、リアルとリモートを併用する『ハイブリッドワーク』が主流となっていく中、リモート環境の整備をおろそかにして、生産性が下がったという課題をお持ちの方も増えているようです。
また、個々人の裁量を最大限にした結果、メンバー間に温度差が発生し、チーム力が低下したという事例もあるようです。
つまり、ハイブリッドワークによる生産性向上を実現するためには、適切なルール設定と働くに適した環境をしっかりと整える必要があるのです。

そこで今回は、これからの働き方に関して豊富な知見を持つクロスリバー代表の越川氏にご登壇いただき、シェアオフィスの活用方法含めハイブリッドワークを成功させるヒントを事例をもとにご紹介しました。
ぜひ興味のある方は、アーカイブ動画をご視聴ください。

<講師紹介>
株式会社クロスリバー 代表
越川 慎司 氏
国内通信会社などを経て、2005年にマイクロソフトに入社。
担当役員としてPowerPointやExcelなどのソフトウェア事業の責任者を歴任。
2017年に株式会社クロスリバーを設立。中小企業を含めた815社の働き方改革を支援。
労働時間の削減で終わるのではなく、自律型人材の育成(学び方改革)と新規事業開発(稼ぎ方改革)を伴走支援。
フジテレビ「ホンマでっか!?TV」などメディア出演多数。
オンライン講座は年間400件以上、受講者満足度は平均94%。著書24冊『トップ5%社員の習慣』など。

【2023年3月22日(水)開催オンラインセミナー】場所の活用、場所の編集。ふと人が集まる場所になるためには(アーカイブ動画配信中)

アーカイブ動画の紹介(YouTubeでご覧いただけます。)
​https://youtu.be/e9LBDcRjDL0

 自宅とオフィスだけではなく、第三の場所(=サードプレイス)があることで、創造力や集中力を高めることができると言われています。
 しかし、どのような場所が「ふと人が集まる場所」となり、どのように運用すれば、人々が集まりやすくなるのでしょうか?
 今回のオンラインセミナーでは「日本仕事百貨」代表のナカムラケンタ氏と株式会社マガジンハウス広告局局長の及川卓也氏をお招きし、日本にある「ふと人が集まる場所」の事例を交えながら、サードプレイスの魅力と活用方法をお話しします。

・自社施設や店舗、公共スペースなど、場所の活用例を学び、魅力的な「働く場所」を作りたい方
・企業や個人にとって、より生産的で快適な職場環境を実現したい方
・そんな場所を知り、体験してみたい方
におすすめのこれからの場所の活用を考える上での新しいアイデアやヒントを得られるセミナーです。

講師
及川 卓也
株式会社マガジンハウス 広告局局長 クロスメディア事業局局長 「コロカル」「こここ」統括プロデューサー
アンアン編集長を経て、2012年ウェブマガジン「コロカル」を立ち上げ。クリエイティブスタジオとして、地方自治体のブランドづくり、プロモーション戦略支援、オウンドメディア制作、人材育成等を行っている。2021年、福祉をたずねるクリエイティブマガジン「こここ」創刊。「こここ」ラボ事業で、福祉関連のプロジェクトを手がける。

ナカムラ ケンタ
株式会社シゴトヒト代表
求人サイト「日本仕事百貨」代表。株式会社シゴトヒト代表取締役。グッドデザイン賞など、様々な審査委員を歴任。東京・清澄白河「リトルトーキョー」にて、いろいろな生き方・働き方に出会える「しごとバー」や焚き火をかこむ合同企業説明会「かこむ仕事百貨」を企画・運営。著書『生きるように働く(ミシマ社)』。

【2023年2月21日(火)開催オンラインセミナー】テレワークで業績とコミュニケーション機会がUP〜墨田区企業、驚きの仕事術〜(アーカイブ動画配信中)

アーカイブ動画の紹介(YouTubeでご覧いただけます。)
https://www.youtube.com/watch?v=HjUdRAghJDc

業績とコミュニケーション機会、どちらもテレワークを導入すると下がってしまうと思われていませんか?
テレワークを導入することで、新たな問題が生じることもありますが、それらを克服し、改善することは可能です。
本セミナーでは、墨田区のある企業が、テレワークの導入によって、業績や社内コミュニケーションの両方を改善した事例をご紹介しました。
特に、チームのコミュニケーション不足や、メンバーのモチベーション低下など、これまでとは違う働き方への不安がある方には、参考になると思います。

働き方を改革しつつ、社内の雰囲気も良くすることができる、そんな仕事術を是非取り入れてみてはいかがでしょうか?

ChatGptによる概要 ※

【オンラインセミナー】テレワークで業績とコミュニケーション機会がUP〜墨田区企業、驚きの仕事術〜

このセミナーでは、墨田区の株式会社クラベスの代表取締役が、テレワークで業績アップを実現する方法について説明しました。テレワークの導入において、コミュニケーションやルール作り、そして環境が重要であることが強調されました。同社では、テレワークルールの策定や全員のテレワーク体験など、徹底した準備が必要であることが示されました。また、テレワーク導入により、通勤時間が減り家族や勉強の時間が増えたとの報告がありました。テレワークを導入することで、出社している社員でも仕事を怠っているわけではなく、経営者が管理することによってストレスになることを避けるために、社員の自己申告に委ねる環境を作ることが重要だと考えられます。また、中小企業でもテレワークは可能であり、天災などの状況においても対策として持っておくことが継続可能なビジネスとして良いと思われます。コワーキングスペースで働くことを無料で試すことができるキャンペーンもあるので、活用してみることをおすすめします。

【講師紹介】

株式会社クラベス 代表取締役 堀内 文雄

生まれも育ちも現在も、両国・深川近辺。
海城高校-上智大学経済学部卒業。2007年にワークスアプリケーションズ入社
新規プロダクトに配属され、2年で最年少マネージャ、合計で4製品の立ち上げに関わるが、最後に関わっていたEC市場の可能性と理想のECを求めて起業し、現在10年目趣味はサッカー観戦で、6大会連続W杯現地観戦中。団体のリーダーも担っている。普段の業務は主に営業とマネジメントとディレクション。エンジニアではない。

株式会社クラベスとは?

墨田区両国に本拠地を構えるWEBシステムを開発する会社です。
「すべての距離をなくす」ことをミッションに掲げ、「どこでもドアを作る会社になる」ことをビジョンに掲げております。
主にオンラインショップに関連するシステムの開発に特化しており、現在では、OMO(Online Merges Offline)のような
オンラインとオフラインの垣根をなくすシステムの開発を行っております。また、顧客情報の統合管理システムの構築を行い、複数のシステム間の距離をなくす連携システムを構築しています。

【2023年1月27日(金)開催オンラインセミナー】家電批評編集部おすすめ!テレワークで使える便利グッズの選び方(アーカイブ動画配信中)

アーカイブ動画の紹介(YouTubeでご覧いただけます。)
https://www.youtube.com/watch?v=7M_Uo5ZIeIs&t=3s

2023年1月27日(金)、家電批評編集部副編集長様をお招きしてのテレワークグッズの紹介セミナーを開催しました。
テレワーク、リモートワーク、在宅勤務、わたしたちの働き方は多様化し、会社じゃない場所で仕事をする、そんなシーンは今や当たり前になっています。
オフィスではない場所での働く時間が長くなると、作業環境に不満が出てきたり、体調管理が気になったりとさまざまな悩みが出てくるのではないでしょうか。
そんなテレワークならではの悩みを解決する商品が実はたくさんあることをご存じですか?
今回のセミナーでは検証する商品のほとんどを実際に購入して試している「家電批評」だからこそお伝えできる忖度なしのリアルなおすすめグッズレビューを、在宅、外出先などの様々なシーンに合わせた選び方と併せてご紹介しました。
新しい働き方を快適に実現する第一歩として、今使っているグッズの買い替えを検討する参考に、ぜひお役立てください。

【講師紹介】

阿部淳平(あべじゅんぺい)

2011年に株式会社晋遊舎に入社。パソコン誌を経て2015年より『家電批評』を編集。2019年秋より同副編集長を勤める。イヤホンやカメラ、パソコン、タブレットなどを中心に1000点以上の商品をテストしてきた。そのため、テレワーク向けの家電・ガジェットに詳しい。コロナ禍以前よりタブレットやクラウドによる編集業務のデジタル化も積極的に推進している。

家電批評は2009年11月2日に創刊、毎月3日に発行の月刊誌です。専門家や自社検証施設との協働によりデジタル家電から生活家電、電気自動車に至るまでさまざまな家電製品をテスト。その良し悪しをありのまま発信し続けています。広告を受け付けない編集方針を貫いているため、家電批評の誌面はメーカーや代理店の影響を受けません。口コミとも広告とも異なる本音の情報で消費者の失敗しないお買い物体験を応援しています。

【2022年11月30日(水)開催オンラインセミナー『実践!製造業のテレワーク』】@TOKYOシェアオフィス墨田(アーカイブ動画配信中)

アーカイブ動画の紹介(YouTubeでご覧いただけます。)
https://www.youtube.com/watch?v=GgubJZXw-6M

様々なシーンに広がりを見せているテレワークですが、こと製造業においては現場で対応すべき作業も多いため、依然その導入が難しいと思われています。

しかしそんな製造業の企業でもテレワークを導入している企業があります。
本セミナーでは、TOKYOテレワークアワード受賞の製造業企業に、導入に至った背景、その効果について、実際に取り組まれた経験をもとにお伝えしました。
また、総務省テレワークマネージャーもお招きし製造業でも無理なくテレワークを導入、継続するための秘訣をお伝えしました。

<講師紹介>

ステアックス株式会社

製造業、第2回TOKYOテレワークアワード推進賞受賞 鋼製階段をはじめとして、多種多様な階段の設計から製作・施工までの一連の業務を主軸とする製造業企業。リモートワークを活用し、東京圏外からでも、本社業務に携わることができる働き方の推進及び諸制度整備を推進し、2022年には第2回TOKYOテレワークアワードにて推進賞を受賞。

鵜澤 純子

㈱テレワークマネジメント・シニアテレワークコンサルタント、
総務省地域情報化アドバイザー、総務省テレワークマネージャー
2011年(株)テレワークマネジメント入社。完全在宅勤務のまま、マネージャーとしてコンサルチームを統括。福岡県、東京都、神奈川県、総務省などのテレワーク導入支援事業に従事し、2016年から現在も総務省のテレワークマネージャーとして全国の企業の支援を行っている。2014年から6年連続で、厚生労働省主催及び総務省主催のテレワークセミナーにICT分野の講師として登壇。2017年には総務省「テレワークセキュリティガイドライン」の改訂検討会構成員を務めた。2016年から3年間は総務省主催の講習会の講師として、テレワーク普及の担い手育成にも関わっている。

【2022年10月21日(金)開催オンラインセミナー@TOKYOシェアオフィス墨田(コラム掲載)

オンラインセミナーレポート
「サテライトオフィスから広がる新しい働き方」

"サードプレイス"から大きな可能性が生まれていく

2022年10月21日、キャリアシフト株式会社代表取締役であり、総務省委嘱テレワークマネージャーを務める森本登志男さんによるオンラインセミナーが開催されました。テーマは「サテライトオフィスから広がる新しい働き方」。マイクロソフトでの16年間の勤務、佐賀県の最高情報統括監(CIO)への就任など、さまざまな経験をもとに、テレワークとその実践場所であるサテライトオフィスの「現在形」を語り尽くしました。コロナ禍収束の兆しが見えつつある今、その先に広がっている"新しい働き方"の可能性とは?

[在宅勤務だけがテレワークではない。今や多様な方法を使い分ける時代に。]

「コロナ禍になってからのこの3年間、テレワークを実践してみていかがでしたか?」。4K品質の映像配信や3Dプリンターといった最先端機器を備えたスタジオを舞台に、森本さんのオンラインセミナーはこんな問いかけから始まりました。ご存じのとおり、テレワークは新型コロナウイルス感染拡大防止のために国や東京都が推進してきた働き方。ところが森本さんはこれまで、「導入が難しい」という企業の声を多く耳にしてきたのだそう。そこには「テレワークとは在宅勤務のことだ」という"誤解"があると言います。その理由を、総務省の「令和3年通信利用動向調査」を元に語りました。

[企業のテレワーク利用状況]

「2021年までにテレワークを導入した会社は全体で51.8%。たとえば情報通信では100%に近い数字ですが、建設業や製造業など場所にとらわれる仕事では60%弱となっています。また、地方と都市圏でも差がありますね。そして導入したテレワークを種類別に見ると、多くが『在宅勤務』で、『サテライトオフィス』は導入がもっとも進んでいる首都圏でも11.4%しかありません。まだまだ利用率が低い状況です」

テレワークが利用困難な理由としては「ルールや制度が整っていない」「文化や習慣を変えられない」といったことを挙げる企業が多く、テレワークへの理解不足ゆえの"食わず嫌い"で導入されていないと言います。テレワークには在宅勤務だけでなく、職場とは別の場所に設けられた場所で働く「サテライトオフィス勤務」や、モバイル端末を利用して場所を問わず仕事する「モバイルワーク」があるにもかかわらず、在宅勤務のみにとらわれた固定観念から生まれている状況だというのが森本さんの考え。その一方で、テレワークを実践した側も、実践していく中でさまざまな課題を感じたのではないかと問いかけました。

「多くの方が生まれて初めてテレワーク、主に在宅勤務を経験したと思います。ひとり住まいの方は自室で多くの時間を過ごすことになって閉塞感や孤独感を感じた、プライベート空間を会社の人に見られてしまう抵抗感を感じたという話もよく聞きました。また、家族で住んでいる方は、オンライン会議が夫婦で重なったときなどの執務スペースの問題や、自宅にいることでちょっとした用事を頼まれるため仕事の効率が悪くなったという感想も耳にしました。オンライン会議中にペットの姿が映ってしまったりということもあったでしょう。その他、オフィスと比べて通信環境が整っていないという不安や不便さも感じたことと思います」

さらに、カフェなどでモバイルワークを行う場合には、情報漏洩のリスクや、オンライン会議、電話での応対が難しいという問題もあります。このようなさまざまな課題は、サテライトオフィスの利用によって軽減されるはずだと森本さんは言います。

「もちろん、サテライトオフィスが自宅近辺になかったり、近所にあっても法人契約のみだったりということもあるでしょう。また、利用料が高かったり、使いたいときに空いているとは限らないといったこともあります。今後は在宅勤務のみでなく、サテライトオフィスの利用を含めたいろいろな方法を組み合わせて、その日の業務内容やプライベートの都合に合わせて使い分けることが可能な時代になりつつあるのではないかと思っています」

[これからのテレワークは、「サードプレイス」の活用が重要に。]

次に森本さんが取り上げたのは、サテライトオフィスの現状について。コロナ禍が始まった2020年から世界的にも右肩上がりに施設数が増えており、東京においても同様の傾向があるのだそう。「フレキシブルオフィス市場調査2022(ザイマックス総研)」によると2014年には89軒だったコワーキングスペースが現在は1000軒近くになり、都心に集中していた立地も周辺部に広がりを見せていると言います。こういった普及しつつある"サードプレイス"のあり方について、森本さんはかつて勤務していた企業・マイクロソフトを例に語りました。

「マイクロソフトの本社はアメリカ・ワシントン州の広大な森の中にあります。私もここに2年間ほど勤めました。敷地内にビルが点在し、会議をするときにはマイクロバスで移動したものです。また、役職者でなくても個室がひとりずつ与えられていましたが、最近は脱個室、かつ場所にこだわらない働き方にシフトしていると聞いています。品川にある日本法人のオフィスも、固定席を持たないフリーアドレス制を日本でいち早く導入し、フレキシブルなオフィスのショーケースとして社外からの見学ツアーを積極的に受け入れています。アメリカと日本を比べたとき、一般的にはその違いは広さにあります。日本は自宅もオフィスも狭いですから、その中での働き方として、自宅でも会社でもない"サードプレイス"の活用の重要性は高いと思います」

[サテライトオフィス利用傾向の推移]

サテライトオフィスやコワーキングスペースの活用は、日本でも先進的な企業でワークライフバランスなどのためにコロナ禍前から行われていた取組でした。そこにコロナ禍以降は感染拡大防止という目的が加わったものの、当初は先行きが不透明だったため、企業が本腰を入れて対応するケースは多くありませんでした。しかし状況が長引く中、2021年には在宅勤務をしやすいように自宅をリフォームしたり、郊外に引っ越しをする人が出現し、休暇や旅行での滞在先で仕事をする、いわゆる「ワーケーション」も増加。同時に、企業が賃料の安価な郊外や地方にオフィスを移転したり、面積を縮小するという動きも出てきました。

「そして今年、2022年に何が起こっているかというと、ひとつはコロナ禍前と同じような、出社を基本とした働き方への回帰です。その一方、経営上のメリットに気づいてオフィスとテレワークの両方を活用しようという企業も非常に増えている。そこまで規模が大きくない企業では、固定オフィスをなくすという決断に舵を切る会社もあります。コロナ禍が収束に向かいつつある中、いろいろな働き方のパターンが生まれています。そこで重要性が高まってくるのが、サテライトオフィスやコワーキングスペースといった『サードプレイス』なんです」

[コワーキング施設の活用は、日本のテレワークの課題を解決しうる。]

では、具体的に"サードプレイス"にはどんな種類があるのでしょうか?森本さんはコワーキングスペースを、アクセスが良く法人会員のみを対象とした「スタンダード型」、高級感のある空間やサービスを売りにした「エグゼクティブサロン型」、デザイン性を重視し交流機能も備える「クリエイターサロン型」、多様な付加価値を持たせた「スタートアップ支援型」の4つに分類。さらに、地方におけるコワーキング施設を「首都圏の支店型」「地方都市型」「ワーケーション型」「移住・二拠点居住型」にタイプ分けして、それぞれのターゲットとなる顧客層や実際の施設を解説しました。実際の事例として、都心でテレワークを取り入れコストを削減した会社、北九州市でコワーキングスペースが発展しまちづくりを行う主体となった施設の例を挙げ、さらに今回のオンラインセミナーを開催した「TOKYOシェアオフィス SUMIDA(TSO)」にも言及。

[TOKYOシェアオフィス墨田]

「TSOは、行政が古い建物をリノベーションして生まれた施設です。私が課題として挙げた利用料金や席数といった点でも利用しやすく、『クリエイターサロン型』の感覚も備えています。渋谷にあるIT企業では、社長や社員の自宅とオフィスの中間に位置するTSOで週3回程度集合して仕事をしているという話を利用例として聞きました。自宅だけでは閉塞感や孤独感がありますし、都心に毎日通勤するのも混雑や移動時間の面で負担が大きいですよね。その中間地点で定期的に集まり、チームメンバーと対面でコミュニケーションを取るという働き方は、これからのコワーキングスペース活用の好事例だと思います。今後のテレワークにおいて、さまざまな手段を使い分けるための良いヒントになるのではないでしょうか」

そして、国や自治体がテレワークやワーケーションの活用を後押しすることで、東京一極集中を緩和し地方の疲弊した環境を回復させようとしていること、2020年に東京の人口が前年比で減少したことなどに触れつつ、オンラインセミナーはいよいよ本題に入っていきます。

[テレワークによる首都圏集中の課題解決の可能性]

「先ほど東京の人口が減少したと話しましたが、ではどこが増えたのでしょうか? それは、東京に近い関東近郊でした。つまり、本社への通勤という現状を維持しながら、在宅勤務や都心から少し外れたサテライトオフィスでの勤務を社員が柔軟に選択できるようにすることで、会社・社員の双方にメリットがある働き方への移行が緩やかに進んだということです。本社機能を地方に移転したり、首都圏と地方で社員が二拠点居住・勤務したりといった大きな変化を起こさずとも、東京一極集中の緩和はできるんです。都心ではなく東京都の周縁部にあるTSOにも、課題解決の一端を担える可能性があります」

[今後の提案]

そのための具体的な方法として森本さんが提示したのは、従来は1泊2日の社員旅行などの形で行っていたチームビルディングを、都会から少し離れたサードプレイスで「半日」で行うこと。午前中はオフィスや自宅で仕事をして、午後はサテライトオフィスに集合。そこで会議などを行い、夕方からはみんなで食事をしたり、観光に出かけたり......。こうすることで、プライベートな時間を犠牲にすることなく、仕事の効率を保ちつつチームコミュニケーションも行えるのではないかというのが森本さんのアイデア。そしてセミナーの最後は、次の言葉で締めくくられました。

「テレワークを利用した働き方は人それぞれです。地方に移住する人もいれば、都心に居住したい人もいます。ただ、実際に体験してみなければわからないことも多いものです。たとえば私は今、北海道の旭川市役所のCDO(最高デジタル責任者)として月に何日か滞在しています。寒さを覚悟していたのですが、防寒対策をしっかりすれば冬でも問題なく過ごせるんです。一方で地方に根を下ろして生活し始めると、買い物の不便さや人間関係の濃密さという都会との違いに馴染めない場合もありますから、本格的に移住する前に、国や自治体が提供している無料や格安の体験制度を利用して、お試しされることをおすすめします。都心に居住する方には『ハイブリッドワーク』がおすすめです。これは、オフィス出社はゼロにせず、その日のタスクやプライベートの都合に合わせ、在宅やコワーキング施設など、働く場所を柔軟に使い分ける働き方です。いずれにしろ、都心であれ地方であれ、今、フレキシブルに働ける環境はどんどん整っています。今後、コロナ禍が収束したあとも、すべてをコロナ禍前に戻すのではなく、会社や個人に合った働き方を目指していただきたいですね」

[多くの人が集えば、そこから新しい可能性が生まれていく。]

オンラインセミナー後には、視聴者からの質問に答える時間も設けられました。最初の質問は「企業がテレワーク導入後に留意するポイントは?」というもの。これに対し森本さんは「制度を使いやすい雰囲気をつくること。経営者やリーダーが率先して活用することが重要です」と回答。まずは「フレキシブルな働き方を認める組織風土づくり」が大切だと語りました。

[コワーキング施設カオスマップ]

次に挙がった「自分に合ったサテライトオフィスを見つけるにはどうすればいい?」という質問には、「先ほど説明したコワーキング施設の『ターゲット層』を確認し、自分に当てはまるカテゴリから探してみるとしっくりくるでしょう。また自分と同じような働き方・職種の方の口コミも有効だと思います」とアドバイス。参考資料として、たくさんのコワーキング施設の分類がまとめられた「カオスマップ」を提示しました。ちなみに森本さん自身は、東京だけでなく地方でもコワーキング施設の会員になっているほか、ときには空港に早めに移動してラウンジに附設している個室でオンライン会議を行うなど、スケジュールや都合に合わせて最適な場所や施設をフレキシブルに活用しているそうです。

そして最後は「今後、サテライトオフィスの展開や機能はどのようになっていくのか」という核心を突いた質問。森本さんの答えは、都心から県庁所在地へ、さらに地方へという順番でコワーキングスペースが拡大していくであろうということ。まず東京から地方へ出張するビジネスマン向けの需要が高まり、続いて地元の人が使うという循環になっていくだろうと話しました。また、たとえば地元への里帰り出産などでは、女性だけでなく夫も同行して数か月リモートワークを行うというようなニーズも出てきているそうです。そして最後に語られたのが、コワーキングスペースのこれからの機能や可能性について。

「これからは、会社のオフィスだけでも自宅だけでもなく、『サードプレイスをいかに活用していくか』でしょう。今後、施設が増えていけば、利用する人もより増えていく。すると、仕事をする場所や施設としてだけでなく、人やビジネスの交流が生まれる場となっていきます。今回お話した北九州市のコワーキングスペースの事例のように、単にコワーキング施設としての場所の提供だけでなく、地域のまちおこしや経済活性化の起点になるような『新しいあり方』を期待しています。コワーキングスペースは非常に大きな可能性を秘めていると思います」

< 講師紹介>森本 登志男(総務省委嘱テレワークマネージャー/ キャリアシフト株式会社 代表取締役)
1986年 京都大学工学部卒業 1995年 マイクロソフト入社。
2011年 佐賀県の最高情報統括監(CIO)就任。県庁の全職員(約4000人)を対象にテレワーク導入するなど、自治体DX推進の先進的な成果を上げる。
2016年 総務省委嘱テレワークマネージャー就任。自治体や民間企業への伴走支援は4年連続派遣件数1位を記録するなど、通算で最多の115回。
2022年より北海道旭川市役所にて最高デジタル責任者(CDO)として行政と地域のDX推進をリードしている。

詳細はhttps://tso-tokyo.jp/seminar-report221021/


【2022年9月30日(金)開催オンラインセミナー『仕事も子育ても楽しみたい!テレワークを活用したパパママ世代の新しい働き方』】@TOKYOシェアオフィス墨田(アーカイブ動画配信中)

アーカイブ動画の紹介(YouTubeでご覧いただけます。)
https://www.youtube.com/watch?v=vJa45I3-77g&t=30s

小さなお子さんがいるパパママ世代の仕事と子育ての両立生活は、早朝から深夜まで、ジェットコースターのような日々の連続ではないでしょうか?
そんな目まぐるしい生活の味方になってくれるのがテレワークです。
本セミナーでは、一般社団法人日本テレワーク協会客員研究員を講師にお招きし、パパママ世代の方が、テレワークにより時間や場所を有効に活用し、少しでもゆとりある生活につながる方法について、様々な活用事例を交えながらお話しました。
さらに、テレワーク先進国であるフィンランドの仕事と子育ての考え方や働き方の工夫についてもご紹介しました。

<講師紹介>
椎葉 怜子(一般社団法人日本テレワーク協会 客員研究員、株式会社ルシーダ 代表取締役社長)
2007年「女性の”働く”を応援する」株式会社ルシーダを起業。キャリアカウンセリングを学び、女性向けキャリアデザイン研修や男性マネージャー向けセミナーを開催。2012年、情報システム学会で「ICT活用による女性の働き方研究会」を立上げ、「テレワークの段階的な導入で、女性の活用を!」を発表。また、一般社団法人日本テレワーク協会客員研究員として、テレワークを活用した柔軟な働き方ができる社会の実現を目指し、政府や東京都のテレワーク推進事業に携わる。2人の子どもの子育てと仕事の両立に奮闘中。

公益財団法人東京しごと財団では、『働くパパママ育休取得応援奨励金事業』実施しています。                     事業紹介(詳細をご覧いただけます。)                                           働くパパママ育休取得応援奨励金事業

【2022年8月31日(水)開催オンラインセミナー『TOKYOテレワークアワード大賞受賞企業が語るテレワークの取組とサテライトオフィス活用』】@TOKYOシェアオフィス墨田(アーカイブ動画配信中)

アーカイブ動画の紹介(YouTubeでご覧いただけます。)
https://www.youtube.com/watch?v=6ujuzRpwKF4

本セミナーでは、コロナ禍の中でDX推進を掲げ、「第1回TOKYOテレワークアワード」の大賞を受賞した株式会社船場からゲストを迎え、同社がテレワークの実現において、ペーパーレスや情報共有、セキュリティ等の課題にどのように取り組んできたのか、また、サテライトオフィスを活用してきた経験から、サテライトオフィスの魅力や活用方法についてお話しいただきました。

<株式会社船場の紹介>
商業施設をはじめとして、駅ビジネス空間やオフィス空間、サービス空間などインテリアの企画、設計、監理並びに施工を行なっている。2021年3⽉15⽇に東京都が主催する「テレワーク東京ルール」への宣⾔企業を対象にした第1回「TOKYOテレワークアワード」において、⼤企業部⾨で⼤賞を受賞。2021年4⽉5⽇には、デジタルガバナンス・コード の基本的事項に対応する企業として、国から内装業で初めて「DX 認定事業者」に認定された。

近年ではサスティナブル社会に求められる空間設計の新たなテーマとして、循環型の内装設計の考え方である“Semba Ethical Design Thinking”を推進しており、このTSOにおいてもエシカルをキーワードに設計・施工を行っている。

【2022年7月21日(木)開催 テレワークセミナー『サテライトオフィスで安心してテレワークする際の注意点』】@TOKYOシェアオフィス墨田(アーカイブ動画配信中)


アーカイブ動画の紹介(YouTubeでご覧いただけます。)
https://www.youtube.com/watch?v=i36bKjEk4JM

第2のオフィスとも呼ばれるサテライトオフィス(コワーキングスペース、シェアオフィスなど)。
セキリュティ面に不安を抱えて利用に踏み切れない方も多いのでは?今回のセミナーでは、コストをかけずにできる企業のセキリュティ対策と利用者目線で気を付けたい情報セキリュティ対策のポイントをレクチャーしました。

【2022年6月28日(火)開催 テレワークセミナー『ゼロからわかるテレワーク導入のためのデジタルツール』】@TOKYOシェアオフィス墨田(アーカイブ動画配信中)

アーカイブ動画の紹介(YouTubeでご覧いただけます。)
https://www.youtube.com/watch?v=Y3LJ2r2F90g

テレワークを始めるためにあたり切っても切り離せないデジタルツール。

チャットツールやオンラインストレージ、ペーパーレス化など、きっと便利なのだろうけど、カタカナばかりで具体的にどう便利になるのかよく分からないという方もいらっしゃるかと思います。

今回は「ゼロからわかる」をキーワードに最新のトレンドなどを交えながら、デジタルツール活用のヒントをレクチャーしました。

【2022年4月6日(水)開催 テレワークセミナー『TOKYOシェアオフィス墨田開業記念セミナー』】@TOKYOシェアオフィス墨田(アーカイブ動画配信中)

アーカイブ動画の紹介(YouTubeでご覧いただけます。)
https://www.youtube.com/watch?v=emCo2-iOqQ4

蔵前、浅草、錦糸町、押上等のエリアからほど近いTSOの開業を記念して、セミナーを開催しました。TSOの初めてのイベントは、TSOの果たす役割である「新しい働き方の実践」について、様々なゲストをお招きしながら、TSOの可能性を考えました。

7(公財)しごと財団のテレワーク支援助成金等

テレワーク推進強化奨励金【令和6年3月31日(日)まで】このリンクは別ウィンドウで開きます

(公財)東京しごと財団では、東京都が行う「テレワーク推進リーダー」を設置し、「週3日・社員の7割以上」テレワークを実施した都内中小企業等に奨励金を支給します。

テレワーク導入ハンズオン支援助成金【令和6年3月31日(日)まで】

東京都が実施するテレワーク導入のために、(公財)東京しごと財団では、ハンズオン支援コンサルティングを受けた都内の中堅企業等および中小企業等に対して、そのテレワーク導入の取り組みに係る経費を助成します。

小規模テレワークコーナー設置促進助成金【令和6年3月31日(日)まで】

東京都が実施するテレワーク導入のために、(公財)東京しごと財団では、店舗や商業施設等を活用して地域の方等が利用できる小規模なテレワークコーナーを設置する事業者に対し、整備費を助成します。

テレワーク促進助成金〈申請受付終了〉

東京都が実施するテレワーク導入のための職場環境を整備する企業等に対して助成金を支給します。
※テレワーク導入ハンズオン支援助成金【令和6年3月31日まで】を申込済の場合は、申請はできません

サテライトオフィス設置等補助金〈申請受付終了〉

東京都が実施するテレワーク導入のために、(公財)東京しごと財団では、通勤時間の削減、家庭と仕事の両立に寄与する職住近接等による働き方を推進しています。そのため、施設の設置が少ない都内の市町村部を中心に、企業等が新たに開設する共用型サテライトオフィスの整備・運営費を補助します。

 

 

TOKYOシェアオフィス墨田(TSO) 運営事務局(平日9:00~19:00)

 電話番号:03-5610-7039 /メールアドレス:info@tso-tokyo.jp

 

お問い合わせ先

(公財)東京しごと財団 企業支援部 雇用環境整備課 シェアオフィス運営係

 電話番号:03-5211-2762

 受付時間:9時~17時 (平日12時~13時、土日・祝日・年末年始を除く)

 シェアオフィス運営係のその外の事業について

 サテライトオフィス設置等補助事業 補助金このリンクは別ウィンドウで開きます

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